幸せになるために必要な、たった1つの考え
人生の本質は楽しむことである。
ここ最近、国連をはじめとする様々な機関が、世界の幸福度ランキングを発表しています。
評価基準は、以下の6つ
これらを総合的にスコアリングしたものです。
「World Happiness Report 2013」によるTOP10は以下の通り。
ランキングを見ると、北欧諸国を中心とするヨーロッパ勢が多いですね。気になる日本の順位はなんと43位!この順位は先進国の中で極めて異例の結果です。こんなに、豊かな国なのにどうしてこうなるのでしょうか?
上位のヨーロッパ勢は、税金・社会保障費を合わせての国民負担率は7割近いのに対し、日本の負担率はわずか3割ほど。
この結果から見るに、
お金やものが溢れてる=幸せ
という等式は成り立たないことがわかります。
なのに日本人の多くは、この間違いに気付かずに、先程の等式に基づいたライフスタイルを選択してしまう。
これでは、幸せになれるはずがありません。
一方、北欧諸国やオーストラリア・ニュージーランドには、ものが少なく暮らしがシンプルですが、国民の幸福度は高い傾向にあります。
この理由は、お金やものに価値を置くのではなく、趣味(アウトドア)や家族といる時間に多くの時間を費やし、精神的な体験に重きを置くライフスタイルがあるからです。
今の日本にはまだ、高度経済成長期やバブル期によってつくられたライフスタイルを送るのが当たり前だと信じ込んでいる人が多くいます。しかしそれは、社会の常識がそう思い込ませているだけです。
大事なことは、人生の本質とは何なのか考え、そのためのライフスタイルを自分自身で築きあげていくことです。それこそが幸せです。
今の私たちは、ある意味では恵まれた時代に生きています。過去に築き上げられた価値観が崩れ去ろうとしている時代に生きており、自分次第で理想の未来に向けて変化を加えることができる時代です。
古い価値観を捨てる
たったこれだけで人生は楽しくなります!